景王赤子(中嶋陽子)
ノンスケール
この原型で9作目になります。
今回初の、『ああっ女神さまっ』以外のキャラクターです。
題材探しで入った本屋さんで、この原型の元になった小説十二国記シリーズ『月の影 影の海(上)』の表紙絵を観て衝動買いをしてしまったのが切っ掛けです。この頃はまだテレビ放映はしていませんでしたが、小説を読んでみて『めちゃめちゃ面白い!』と、十二国記シリーズ全て(小説)を購入。
それからしばらくして、テレビ放映が始まり、DVD録画を姉に頼み込こんでしてもらいました。(私は、ビデオ、DVDとメディアに残せる機材を何一つ持っていません。)ま、そんな事はどうでもいいですね。
とにかく今現在(2004 1月)で一番ハマっています。この小説のイラストを手掛けたのが『山田章博氏』で画集まで買ってしまいました。あと、今年のカレンダーも購入。(も、もちろん設定資料としてですよ)
(C)小野不由美・講談社/NHK・NEP21・総合ビジョン
WF2004冬 出展予定 拡大UP
今回の仕上げは、原画イラストを意識して、グラデーションを濃い目にしてみました。ですがアニメ設定と違い、刀(水愚刀)のデザインが違い過ぎるので、どちらに合わすか迷いましたが、原画イラストに合わせる事にしました。(アニメ設定は派手)
パーツ点数は約30点、結構細かいパーツも有り、跳ね髪等は一部、購入した人に作ってもらう形になるところもあります。パーツ合わせはかなり良くなったと思います。(た、多分。)
一次原型が出来てから仕上げまで、半年も空いてしまった為に、ほとんど全てに改修の手が入りました。(時間が経てば、見方も変わると言う事ですね〜。)
このキャラクター、私個人の意見ではありますが『特徴がない!』つまり、参考資料を小説設定にするか、アニメ設定にするかでイメージがかなり変わります。今回は中間的にしましたが、アニメから入ってきた人が観たら『チョット違うんじゃない?』と思うかもしれません。今回は『イメージが伝わればいいかな』と思っております。
自分的には、イメージ通りに出来たつもりではありますが、次はもっと上手く表現出来る様に頑張ります〜。